言霊Ⅱ-3/4 14

ポイント

ことだま

蓮の葉

 

 

蓮の葉は汚水にそまらず

 

蓮の葉にのった汚水は

 

宝玉のごとく輝く

 

 

 

 

 

欲は苦をつくりだす

 

欲を捨てれば楽になる

 

人はわかっていてもこれができない

 

 

慈悲と愛 

  天なる父の示唆により

 

母なる大地のふところに

 

抱かれ万物は生かされている

 

そこには慈悲の心と

 

愛の行為があるのみである 

 

  

時は人を待たず、

 

人は時の流れの中で

 

欲に翻弄され迷いに迷って

 

冥土への一里塚を越える

 

仏のみ教えを思いおこそう 

 

残像

 

物質の世はすべて残像という幻を

 

見ているに過ぎない

 

その残像に執着をもつのが人間である

 

心すべきことなり 

出会い

 

 

出会いというなかで

 

生命あるものは共に成長せんと

 

そのすべてを互いに学びとってゆくものである

 

 

 

 

 

転生のめぐりし縁のすばらしさ

 

すべては神の慈悲のみ心

仏の教え

 

 

神仏は尊び敬うものである

祈り拝み頼るものではない

哲学的なものでもない

仏の教えは、ただひたすらに

己の業を修正し

和合ある生活を実践することにあるのである

よくよく心に銘記すべし

 

己の心 

 

人は己が心を通し

 

神仏にまみえることができる

 

なのに心を忘れ

五官で神仏を求めようとする

 

心すべきことなり

 

 

布施

 

 

 

 

何ごとも他に尽くすことは布施

 

布施は心のよろこびとなる

 

 

 

浮沈

  

 

今生で味わう

 

心の浮き沈み

 

しかと学べ

 

時ぞ短し 

 

 

残像

 

  

 

人間は残像という

 

幻を追って

 

生きている 

肉と魂

 

  

 

肉の己は一瞬にして

 

魂の己は永遠なり

 

霊と 

   

 

我々はすべて霊であり

 

魂であり

 

今もまた永遠に魂である