神の国
神の国は、すでに存在していることを信ぜよ
汝が進まんとする道は、汝の内なる神が示さるるものである
険しき道なれど、神の子霊として成長せんがためなり
また体験せるすべてのことは、智慧となり仏智となり内在されてゆくものである
またどんなことにせよ、体験させていただく事柄に対しては心から感謝せねばならない
そしてそのための現象界であることを忘れてはならない
己という小さな心よりいでよ
そして神の心の中に生きよ
それにはすべての物質より離れることだ、
執着をすべて捨てることだ
そのことに目覚め、前進をはじめよ
そのときに真の神の子としての己を見出すことができるのである
天使の言葉・文字は、すべて神の言葉・文字であり、神の子としての我がことと思い
どんなことでも、どんな処でも
そのときがすべて最も良しとせよ
それは、その瞬間がすべて全能の神の教え導き賜う時・場所であるからだ
神は光であり、永遠にそのお姿は見ることがでない。
しかし絶えず神の光に包まれているのである。
どんな理由があるにせよ
恨み、妬み、誹り、怒り、愚痴は絶対にもってはならない
まず忍辱そして謙虚な心を忘れてはならない
己の心に言い訳をし、また慰め逃げようとするものがありはしないか
よくよく反省すべし