高橋先生最後のお言葉

ポイント

法灯

 

法を心のよりどころとして

おたがい仲よく正しい道を歩みなさい

 

そしてどんなことがあっても心を動かしてはなりません

 

私の教えはただひとつです

それは宇宙の神理です、法なのです

その法を素直な心で忠実に実践してゆくことです

 

法灯は絶対に絶やしてはなりません

分霊

 

神の分霊として決められた一定の時間帯の中に、

目的と使命をもって天下った生命体が己自身なのである

 

目的とは神の意である大調和であり

 

これを果たすことが使命なのである

 

 

大自然とともに生き、大調和に向かって

 

神の分霊である誇りをしっかりと心にもって

前進してゆかねばならない

神の国

 

神の国は、すでに存在していることを信ぜよ

汝が進まんとする道は、汝の内なる神が示さるるものである

険しき道なれど、神の子霊として成長せんがためなり

 

また体験せるすべてのことは、智慧となり仏智となり内在されてゆくものである

 

またどんなことにせよ、体験させていただく事柄に対しては心から感謝せねばならない

 

そしてそのための現象界であることを忘れてはならない

 

己という小さな心よりいでよ

そして神の心の中に生きよ

それにはすべての物質より離れることだ、

執着をすべて捨てることだ

 

そのことに目覚め、前進をはじめよ

そのときに真の神の子としての己を見出すことができるのである

 

天使の言葉・文字は、すべて神の言葉・文字であり、神の子としての我がことと思い

 

どんなことでも、どんな処でも

そのときがすべて最も良しとせよ

 

それは、その瞬間がすべて全能の神の教え導き賜う時・場所であるからだ

 

神は光であり、永遠にそのお姿は見ることがでない。

しかし絶えず神の光に包まれているのである。

 

どんな理由があるにせよ

恨み、妬み、誹り、怒り、愚痴は絶対にもってはならない

 

まず忍辱そして謙虚な心を忘れてはならない

 

己の心に言い訳をし、また慰め逃げようとするものがありはしないか

よくよく反省すべし

我は霊なり

 

我は霊なり

物質の世は仮の世であり、すべて物質の運動により起こる残像を見ているに過ぎない

 

けだしその残像によって

霊として、魂として

何らかの、ものを学びとるために今が存在するのである

 

物質の世は、そのすべてに対し執着を持つためにあるのではない

 

物質の世は

すべて物質の残像を見て、霊としての心をより成長させるために存在し続けているのである。

 

すばらしき人生

その目標は神仏の心に帰依することにあるのである