恵み
大自然の恵みなくして、
人類生存はありえない。
太陽の熱・光をはじめとして、貧富・地位・名誉・人種の差にかかわりなく総て平等に与えられ、しかも無所得である。
この姿こそ、神の心であり大慈悲の現れといえよう。
この大慈悲に対して、私たち人類は他の総てに愛の行為を示さなくてはならないだろう。
なぜならば、人は誰も単独で生きることはできない。他人があって自分もあり相互の協力がなくては生活は成り立たないのである。
それ故、人間相互の調和は愛が根元でなくてはならない。
神仏の光求めて幾星霜
悟れば仏、我が心なり