言霊(ことだま)Ⅱ-2/4 11

ポイント

ことだま

執着と業

 

執着は苦しみ迷いを生む

それはすべて五官煩悩を通し現れるものである

これを業という

 

地平線の彼方にやがて帰らねばならない世界がある

それには業という幾多の障害を乗りこえなければならない

そのための1秒1秒なのである

 

人の心

 

 

人の心には「つもり」や「そのように」思っているというものが満ちているものだ

反省をしてみよう

けっしてむずかしいものではない

仏の教えだからである

恩讐を超えて神の心に生きよう

 

己は己以外のすべてのもののために

生かされ

生きているのである 

正道

 

 

 

 

正道とは己とのたたかいである

 

法の道

 

 

 

 

法の道歩めどつきぬ我が心

 

学びしことを友と分けあう

反省 

 

 

 

 

反省は心を浄化するための

 

ただ一つの道である

 

この世 

 

 

 

 

この世は思うようにならない

 

だからすばらしいのだ

 

 

 

 

花は、

与えられた時を

素直に生きている

ただひたすらに

生きている

すばらしいことだ

 

 

 

行い

 

 

 

 

この世のことは行ってはじめて成就する

 

人は行うつもりで行わぬことが非常に多い

 

 

 

 

生滅

 

  

 

ものみなうつり変わり、現れては滅びる

 

生滅にとらわれることなくなりて

 

静けさと安らぎは生まれる 

 

 

 

禍福

 

 

人生の禍福というものは、

 

すべて己自身がつくりだしたものばかりである

 

己自身以外より生ずるものは

 

何一つとしてないものである 

 

 

調和

 

 

一秒一秒の調和された心の生活行為

 

そのものこそ

 

神仏の無限の智慧が供給される

 

唯一つの光のパイプである